Home > Archives > 2005年01月

2005年01月

年末に観た映画、新作、準新作

年末に観た映画、新作、準新作の続きです。
これらはほとんどおもろくなかったもの。まぁ、観なくて良い。


25時
監督がスパイク・リーなんで期待してましたが、結構期待はずれが多いスパイク・リーだけど、う〜ん、たいしておもろくない。暗い。ただ、フィリップ・シーモア・ホフマンは好きです。良いです。クラブでのエロシーンがよかった。あと、クラブのカメラワークとかは流石うまい。


ロスト・イン・トランスレーション
途中で観るの止めた。まじつまんね。裏東京を彩るセレブリティー(笑)?が総出演。はいはい、おめーらおもしれーよ。実際リアルで会ったら会ったで、みなさんおもろいんだろうけど映画で観ると、ただひたすらにうざい。
ソフィア・コッポラはただの七光り。


69(シックスティナイン)
スタイリッシュな日本映画ってテンポだけはいいよな。けど、監督はアジア系か。
童貞な映画。芸術系に憧れる若者は原作の小説を読んだ方がいい。すげーおもろい。ただしおもろいと言ってられるのも、せめて22歳まで。


ターミナル
さすがスピルバーグ。泣かせて笑わせて感動させる。全て計算づく。ハリウッド流。そこが、つまらない。頭の悪そうな女性と一緒に行ったら、いい雰囲気をつくれるかも。
それにしても、この物語、実話ベースだとか。


21グラム
アモーレス・ペロスの監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
巧みな編集なのか、ストーリーを混乱させた糞編集なのかはようわからん。2,3回観れば、おぉなるほどーと感嘆するかもしれんけど、2回も観たくなるほどではない。「魂の重さ」とか言われてたんでもっとなんか考えさせるものかと思ったら、そーでもない。
ただ、役者マニアには見応えあるかも。渋い役者の迫真の演技が展開される。

ミスティック・リバー 特別版 〈2枚組〉

ミスティック・リバー
しょうもねーなアメリカ(笑
って思ったら、クリント・イーストウッド流の反戦映画だとか。
観ても観なくても良いです。どーでもいい。

Organic Groove〜Our Indictment Against …〜

antibalasの肝は、多分、最後から2曲目、indictment(告発、告発状)にあり。
あそこへ至るまでの長い道のり、たしかな技術力に裏付けされたリズム、そのリズムの中で泳ぐように滑らかにどこまでも果てしなく逝く4人のホーン。
丁寧に創り作り上げ、客を脳味噌空っぽになるまで踊り狂わせ、最後の最後で突きつける。
love&peaceじゃ世の中変わらない。そんなもん60年代に解って判り切っているはずなのに、とらわれてる奴等が多すぎる>ヒッピー。もしくは、考えることを放棄した大衆。

強烈。

繊細且つダイナミックな展開と彼らが投げかけるメッセージを我々日本人は受け止められただろうか?

indictmentのこれからって時に、ステージへ向かって水をぶっかけた奴がいた。
たったひとつの馬鹿げた行為で、全てが無に帰す水の泡。丸で、ブッシュがやったことやってることと同じじゃないか。
せっかく素晴らしい音楽を聴いて、その音楽が何かを引き起こす引き金となる可能性すら秘めているのに。

アレで演奏を止めないアンティバラスに、漢を見た。
ぶち壊されたんだけど、思うにmedeskiとかだったら演奏を止めてる、多少の困難に負けない抗うギミックでない信念、強さを感じましたね。

というか、今思うと、アレもアンティバラスの良さを際立たせる演出だと考えたい(笑

どんどんどんどん!
万歳!!!!

Organic Groove〜Our Indictment Against …〜

antibalasfl.jpg

ささ、今夜は、ANTIBALASですよ。
しょうもねー仕事なんて早めに切り上げて一路渋谷O-eastを目指しましょう。
迷ってても仕方ない。
個人的なアンチバラスの感想は、映画っぽい。登場人物14人がうまいこと演じ分ける政治的なサスペンス系の映画。そして各々が絡みjamったり。それでなおかつ心持ち良く踊れる。正直アフロビートとか政治的メッセージとかどーでもいいんじゃ。とにかく楽しめれば。
今夜は皆さん楽しみましょう。

Organic Groove〜Our Indictment Against …〜
Antibalas Afrobeat Orchestra

1/21/2005(金)  渋谷O-East
Live: Antibalas Afrobeat Orchestra
(from Brooklyn/Ropedope/Ninjatune)
Support Act: Special Others
Open/Start:20:00 End:24:30
前売り:\5250 当日:\5750 (オールスタンディング)

TOTAL INFO: PHATLEAF 03-3445-1103
http://www.organicgroove.com

で、ところで、Endが24:30となっていて、帰りの電車がないんじゃぼけってかた。
21日深夜1時から、恵比寿駅前食堂が、押さえられました。
さすがに踊るスペースはないですが、タンテーブル等の機材は揃っているので、
aooa radioのメンバーが心地よい選曲で、たらたら始発までゆっくりチルって時間を潰させてくれるはずです。

皆さんお誘い合わせの上、ウェルカム。

なにげに良い人ばかりです。たぶん。

オススメのサイト

最近、観た映画、新作、準新作を随時エントリーするとかいっておきながら、全然進まず。
だからといって、更新が滞るとどんどんアクセスが減るんで、昨日オフィスにお邪魔したさいライン際で戦うリーマン戦士前希望さんが、朝一オフィスに着くなり、下記のサイトを観て癒して仕事にとりかかっているそうです。
たしかに、ちょー嫌される。そして、よくできてる。思わずにやにやして仕舞います。
select countryは別にどこでもいいです。スペインでもフランスでも

http://www.axefeather.com/

年末年始観た映画、新作、準新作。おもろかった順に随時エントリー。

「モーターサイクルダイアリーズ」
サイン入りで届いたcyroの最新作の1曲目みたく、らぁっぱっぱーぱりばりばらばらな調子で明るく愉快に展開するロードムービーだと思っていましたが、 やはり革命家チェ・ゲバラの青春を描いた映画なだけあり、のしかかる現実、それに真正面から対峙し考え行動し貫徹する意志の強靭さが溢れる作品。
なんだかもしかしてテーマが見え隠れして鬱陶しい?と思う事なかれ、言葉にしてテーマ的な事をまとめて仕舞うとそーいう風に感じられるかもだけど、全く、んなことない。軽い気持ちで映画館に足を運ぶのが大吉。
私はほとんど距離的な旅の経験はないに等しいですが、旅のような非日常空間での体験、感じたありえないような出来事、そういったものをどーいう風に日常へ 持ち帰り活かすのか。なにげにそれは難しくて宙ぶらりんのまま折角感じたありえない出来事を忘れて忘れざるを得なくてしがない日常にしがみついて送らざる を得ない。若い頃の良き思い出にするのではなくて、なんかね、アレを、どうにかなんとかして、世を捨てず。
ふいに観て欲しい。美しい風景、ラテン乗りなユーモア交えて魅せてくれ、仕舞い込んでた何かを掘り起こしてくれんじゃないか、と。

ところで、監督ウォルター・サレスは「セントラル・ステーション」の監督。この作品もロード・ムービーで美しい南米の景色と温かいヒューマンドラマでよかった記憶が。ちなみに、「セントラル・ステーション」の音楽は昨年もっとも凄かった映画「シティ・オブ・ゴッド」のアントニオ・ピント。さらに、ウォルター・サレスはアントニオ・ピントと組んで「ビハインド・ザ・サン」という映画を撮ってます。この作品は未見。
また、「モーターサイクルダイアリーズ」の製作総指揮は、あのロバート・レッドフォードでした。

追記:ウォルター・サレスは「シティ・オブ・ゴッド」の製作総指揮でもありますな。


ロスト・イン・ラマンチャ
最近、なにかと話題のドン・キホーテ。ドンキ・ホーテと勘違いしてる人多数。
ドン・キホーテの映画を撮るはずが、あれよあれよのいつのまに、製作中断中止に。そのドキュメンタリー。
以前、大物PのLHさんがおすすめしていて、プロデュースする人、物を作る人の傍らでサポートする人は必見的な事を言っていた気が。確かに。プロデュースなんてしたことないけど。
と、おもろいなと思ったのは、監督テリー・ギリアムの表情の変化。映画を撮り始めた序盤は、札束もあるし、アイデア満載イケイケで鬼才の脳内を垣間みられ るようでスリリング。周りのスタッフがついて不可ないけどついて不可なきゃぶりが笑ける。ところが、暗雲立ちこめて、金がなくなってくると、やはり鬼才と 言えど人の子。ただの人。借金取りに追われる情けない顔になってる。そのギャップがおもろい。そして、それを映画にしてしまうアフぉさ。転んでもただでは 起きない。お金は大事だねー。

ところで、テリー・ギリアム監督で一番好きな作品は「ラスベガスをやっつけろ」。フリークス必見。ジョニー・デップの変装ぶりは凄い。「未来世紀ブラジル」は熱狂的なファンがいるけど、途中で寝た覚えが。作り込みの凄まじさとデ・ニーロの演技は良かったような。
まぁ、それほど好きな監督じゃないかな。

今後、暇を見つけて2、3日中にあと、10本ぐらい映画の感想書く予定です。おもろかった順です。

村上春樹;アフターダーク

村上春樹の「海辺のカフカ」を米雑誌「ピープル」が絶賛したらしい。

<村上春樹さん>小説「海辺のカフカ」を米誌が絶賛

「海辺のカフカ」は読んでないですが、ちょうど偶然昨夜最新作「アフターダーク」を読んだばかりで、村上春樹小説を読んだのは5年ぶりくらいか、きわめて個人的に村上春樹小説にたいして思うこと。

その昔、通った大学のせいなのか村上春樹が好きな人が、ほんと沢山いまして、根本的生理的にあまり好きじゃないタイプの人たちで、童貞臭漂う不思議 ちゃん系フリッパーズギターらぶみたいなのりで、そいつらをちょっとばかりクサしてやりたかったので、ちょろっと何冊か読んでみました。って、いま彼の著 作を調べたら結構読んでるな(笑
『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』『ノルウェイの森』『ダンス・ダンス・ダンス』『ねじまき鳥クロニクル』『スプートニクの恋人』
で、今回の「アフターダーク」を読んだわけだけど、やっぱ好きになれない。
まず、小道具に使われる、小道具にしかならないJazz。黴臭いレコードを熱苦しく語るjazz喫茶みたいな(行ったことないけど)。私は、音楽と映画は 「現代」のいままさに進行しているものが一番おもろいと思ってる。たしかに、昔の作品も好きなものはあるのだけど、なんというか進行形のものの方が「抜 けっぷり」が潔い。
そして、村上春樹を好きになれない最大の理由は、登場人物男性のキモさ。会話文でよく現れる。

高橋はホテルの入り口で立ち止まり、いつになく真剣な目で正面からマリの顔を見る。
「君にひとつ打ち明けておくことがあるんだ」
「何?」
「僕の考えていることは君と同じだよ」と彼は言う。「でも今日はだめなんだ。きれいな下着をつけてないから」
 マリはあきれたように首を振る。「疲れるから、そういう意味のない冗談はやめてくれない」

こーいう会話。きもい。また、

「手紙を書くよ」と高橋は言う。「昔の小説に出てくるような、やたら長いやつを」

背筋に、ぞぞぞとくる。汚れちまった輩にはかなり辛い。けど、村上春樹の小説が本棚にあるような女性がいたら、こーいうノリで口説いてみるのも新しい一手かもしれん。いや〜、でも、こういうのモテないよ。

私の好きなノリ。潔く直球勝負。熊本の友人の場合。
「ホテル入らんと?じゃぁ、帰らんけん。帰さんけん。こんまま置いて行くけん」

立川談志;短命

年末に生で観た「芝浜」が忘れられず、談志師匠の音源を聴き漁っている日々。
おすすめは31~41歳、67~77年のひとり会シリーズ、ひとり会落語CD全集1〜5ですかね。枕も短いし、怖くて勢いあって、早い。おもしろすぎ。
そりゃ、最近の音源も良いですが、これらの音源は自分と歳が近いから、とは言っても自分はまだそこまで歳はとってないけど、いろいろ考えさせられるものがあります。

ところで、先日元旦に東京MXテレビで生放映された立川談志の「短命」が、麻の葉模様を背景にストリーミングで省略なしフルで観れます。

http://www.mxtv.co.jp/danchin/index.html

その当座昼間もタンスの貫が鳴り

って良い文言だなー。そんな噺。
噺はもちろんおもろいけど、最初と最後の談志師匠の笑顔に思わず、こちらも笑みが漏れます。なんか好い。

summing-サミング vol.002

summing.jpg

新年あけましておめでとうございます。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

新年一発目に何をエントリーしようと思っていたのですが、他人のPCだとなかなかやる気が起きず。で、ずるずるずるずる。
やはり新年一発目は景気のいい話をエントリーしたいなーと思っていたら、景気のいいメールをもらいました。
昨年末突如フリーペーパー業界に彗星のごとく現れ入手困難だったと噂の「Summing-サミング」のvol.002が今月21日ぐらいから配布開始だそうです。
内容は下記の通り。

phish(主に最近の動向と解散ライヴのレポート)
フライングリズムス(産みの親、ロスアプソン山辺さんが入魂の執筆)
11・6 オーガニックグルーブ
シロ インタビュー
RAS KANT(ダブセンスマニア)インタビュー
サラーム海上 世界の周辺で音を探す(連載1発目、ピックアップアーティストはOKI)
新譜ほとんどなし、ジャンルレスでお届けする禁断のディスクレビュー(ani、早坂さん、大阪の刺客:林ミツルが激プッシュする12枚)
二見裕志(WORLD FAMOUS)  失われたエロスを求めて
etc.

11.6 OrganicGroove-Hermeto&Cyroの記事と「2005年各自勝手に自分の中でブレイク必至なアーティスト」というお題でディスクレビューを4枚、書きましたのでよろしくごひいき願います。
配布店など詳しくわかりましたら、追記します。

それから、残念ながら「Summing-サミング」のwebサイトは未だないので、是非とも地元で配布したいと考えている方は

dubloid@io.ocn.ne.jp

まで、馴染みのbar、cafe、レコ屋、洋服屋、雑貨屋等々フリーペーパーに似つかわしいと思えるお店の住所を添えてメールをしていただければ、恐らく、Dubloid inc.から発送してもらえるものと思います。

今年も、今年は、今年こそ、みなさんにとって良い年でありますよーに。

追記:ビームス主要20店舗、タワレコなどに置いてあります。

Disk reviewから


Dreams of Freedom: Ambient Translations of Bob Marley in Dub


Amassakoul:Tinariwen


Why You So Craven:Israel Vibration


Maria Rita:Maria Rita


For No One in Particular:G. Calvin Weston & DJ Logic Billy Martin


Live at Tonic New York, NY 5/26/04:Club d'Elf


Aha Shake Heartbreak:KINGS OF LEON


一番星クルー

spectra:nutron

Home > Archives > 2005年01月

Search
Feeds

Page Top